LiveAgent の標準ウィジェット (ライブチャットや問合せフォームのボタン、ウィンドウなど) から送信される入力データは、HTTP プロトコル( "http://" から始まるウェブサイトの URL)で通信した場合、暗号化されずにデータの送受信を行います。
通信データの暗号化をするには、「ウィジェットのスクリプトを SSL 対応にする」または「ウィジェットを設置するウェブページを SSL 対応にする」のどちらかを実施する必要があります。
ウェブページに埋め込むウィジェットのスクリプトを SSL に変更する
埋め込みスクリプトの以下の部分をSSLに対応したスクリプトに変更します。
"URL_TO_LiveAgent" 以降の部分は設定されているURLそのままです
liveagent.jp 以外の自社サーバやドメイン設定をしている場合には、そのサーバがSSLを利用できる環境になっていなければなりません。
この方法の場合、ボタンでポップアップした問合せフォームやチャットのフレームのウインドウ部分のみが SSL 通信となるため、ブラウザの URL には SSL 通信の表示が出ません。確認するにはフレーム部分の情報を表示する必要があります。
//URL_TO_LiveAgent/scripts/track.js
//URL_TO_LiveAgent/scripts/pix.gif
↓ 先頭に "https:" を追加する
https://URL_TO_LiveAgent/scripts/track.js
https://URL_TO_LiveAgent/scripts/pix.gifウィジェットを配置するページを SSL のページにする
ウィジェットを配置するページを全て SSL のウェブページに変更すると、ウィジェットを用いた通信は自動的に暗号化されます。
ご利用のウェブサイトに SSL を設定されていない場合にはご利用いただけません。
この方法の場合には、ブラウザの URL には SSL 通信の表示が出ます。