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条件指定時に、複数のキーワードをひとつの項目へ設定するには

「ルール」の条件指定時に、ひとつの項目へ複数のキーワードを設定する場合は、「正規表現にマッチする」を使います。

正規表現を用いて、ルールの適用条件を設定する

  1. 基本的な使い方

    • 1つのキーワードを含む条件(肯定)を設定する場合は、
      /キーワード/
      と記述します。例えば、件名に1つのキーワード「A」を含む条件は /A/ となります。
    • 1つのキーワードを含まない条件(否定)を設定する場合は、
      /\[^キーワード\]*/
      と記述します。例えば、件名に1つのキーワード「B」を含まない条件は /\[^B\]*/ となります。
      ※バックスラッシュまたは半角の¥記号は、"@"や半角カッコなど特殊文字のエスケープに利用します
  2. 複数のキーワードを用いてルール適用条件を設定する

    • 複数のキーワードのいずれかを含む場合(OR条件/論理和)は、
      /キーワード1|キーワード2|キーワード3|.../
      と記述します。「または」の条件に利用するキーワードをパイプ記号( | )で区切ります。
      例: AとBのいずれかを含む場合 → /A|B/
    • 複数のキーワードのいずれも含む場合(AND条件/論理積)は、
      /^(?=.*キーワード1)(?=.*キーワード2).../
      と記述します。
      例: AとBのいずれも含む場合 → /^(?=.*A)(?=.*B)/
    • 複数のキーワードのいずれかを含まない場合(論理和の否定)は、
      /\[^キーワード1\]*|/[^キーワード2\]*|.../
      と記述します。除外したいキーワードをパイプ記号でつなぐかたちです。
      例: AとBのいずれかを含まない場合 → /\[^A\]*|\[^B\]*/
    • 複数のキーワードのいずれも含まない場合(論理積の否定)は、
      /\[^(?=.*キーワード1)(?=.*キーワード2)...\]*/
      と記述します。
      例: AもBも含まない場合 → /\[^(?=.*A)(?=.*B)\]*/