エージェントがログアウトや一時停止の操作を行わずに離席してしまうと、 チャットや電話の呼び出しに応えずに、未応答になってしまいます。 このような問題に対応する機能が「自動一時停止」機能です。
自動で一時停止になる条件
この機能が有効になると、エージェントが LiveAgent での活動を停止した瞬間から「未稼働時間」のタイマーが動作します。例えば下記のような状態が該当します
- LiveAgent の画面上でキーボードを打たなくなった
- LiveAgent の他のボタン等をクリックしなくなった
- 他のアプリケーションのウインドウをアクティブにした、など
この状態が 5分間継続 かつ LiveAgent のイベントに未反応 (着信チャットに未応答、など)であった場合に、システムがそのエージェントを一時停止状態へ変更します。LiveAgent の 画面は、エージェント自身が一時停止した状態(オフライン)と同じ画面になります。
[注意] エージェントに顧客対応が割り当てられていない場合や、メール受信時に自動割当が設定されていない場合は、本機能の動作はありません
自動一時停止の設定方法
エージェント画面左メニューの 設定>システム>一般 より、 「自動一時停止」 のチェックボックスをオン(有効)にします。